面会交流の「引き出し」

こどもの興味に沿った面会交流

こどもの興味に沿った面会交流

 

伝統的な日本の面会交流は遊園地に連れていくといったものですが、面会交流で楽しむというものです。特に面会交流に抵抗感があったり、不安が強かったりするこどもにおすすめです。

 

〇キャラクターやアイドルのいるイベント

 ここでは、ディズニーランドではなく、あくまでこどもの興味に沿っているということがポイントです。

服部弁護士:十斗の場合は、スターウォーズかな。

辻崎十斗:スターウォーズにつられるかはわからないよ。でも好きなキャラクターいっぱいいるし、ライフセーバーとか買ってもらえると、えへへ、嬉しいかな。自分の好みに合わせてくれると間違いなし!って感じます。

服部弁護士:簡単なようで、難しいのが忠誠葛藤もあるので、こどもに面会交流を楽しみにしてもらうことです。特に、父母が高葛藤の場合、同居親の心理状態に遠慮して「楽しみだ!」ということはいえません。でも、キッザニア、アンパンマンミュージアム、電車のイベント、アイドルの握手会など、こどもの好きなものとは、何日も前から楽しみにしてくれます。

辻崎十斗:こどもが楽しみにしてくれているのなら、日程調整でもめることもないよね。あと、男の子だと博物館や科学館など学習寄りの施設に行くのが好きっていう子も多いよ。理科の授業で星座に興味を持ってプラネタリウムに行きたがるなんて典型じゃないかな。

服部弁護士:十斗がいってくれたことは大事で同居親のみる目は厳しく、スターウォーズやアンパンマンミュージアムなどにいったところで、その評価は厳しいものです。むしろ、同居親が理科系でない場合、勉強系、文科系の面会交流を評価する傾向があります。博物館や科学館であれば喜んで送り出してもらえるという実態もあるようです。文科系や学習系は料金も安いですしね。

辻崎十斗:勇人さんは僕とシュシュにレゴランドをねだられて高い、とかいっていたもんね(笑)

〇スポッチャなどのスポーツ施設

 体を動かすのが大好きな男の子には、何といってもスポーツ施設が一番です。

辻崎十斗:友達と一緒にいくのも、べたにボーリングだったりするしね。カラオケや卓球台もあったりするから、あきても次に移れるのがいいよね。

服部弁護士:「ラウンドワン」や「スポッチャ」からバッティングセンター、室内プールなどスポーツ施設はいくつもあるよね。おすすめなのが「スポッチャ」です。名古屋では中川と西春にあります。入場料が必要なだけあって、施設の中には普通では体験できないスポーツや道具が揃っているんです。

辻崎十斗:僕はついてきただけだけど、シュシュと一緒にどこか連れていけっていったのが西春のスポッチャだったよね。パターゴルフ、キャッチボール、フットサル、3on3、テニス、アーチュリーからバッティングまでいろいろあったもんね。男の子だけじゃなく女の子も喜ぶよ。

服部弁護士:グランドでキャッチボールをしたり、サッカーボールを一緒においかけるという面会交流は、こどもとの一体感が感じられるのですが、その版権、運動が苦手な両親にはしんどいものです。でも、スポッチャなどの施設では、イメージとして子ども向けというところがありますし、珍しい運動機器が揃っています。こどもオンリーというものもありそうですので、楽しむこどもに寄り添うだけでも十分楽しいかと思います。

辻崎十斗:パリでいうなら、毎回、ディズニーランドやデパートに行けないので、現実的な「良い面会交流」の一つといえるかもしれません。