面会交流ニュース

忙しいこどもの増加

こどもの世界は小学校中学年から開けるといわれていますが、特に都市部では、幼稚園や小学校の受験も活発です。未就学のころから習い事や幼児教室に通うこどもがたくさんいます。また、就学して間もなく私立中学の入試のための塾通いも始まります。

 

小学校入学後、急に友達との遊びが活発になる時期でもあります。中学に入学すると、クラブ活動が始まり、場合によっては週末も部活があります。また、親よりも友人を優先しやすい子も多くいます。ゆえに、中学生以上のこども相手に面会交流を行うのは大変です。

 

同居親も土日はこどもと遊べないという不満が顕在化しているといえます。そんな気がします。

 

(愛知県弁護士会 弁護士 服部弁護士)